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バリの画家は生まれた時からアーティスト

ウブドのギャラリー


バリには絵を描くアーティストが沢山いて、

今日観に行ったギャラリーには100名を超えるアーティストの組合の人達の作品を見る事ができました。
この扉を潜った先に5つの部屋があって、
部屋の壁に沢山の作品が飾ってありました。

販売している作品なので撮影禁止でしたが、素晴らしい作品が沢山ありました😳

入り口前の作品だけ撮影OK

バリの画家は描き方を習わない


全員独学

バリの画家は芸術を教える学校で習うのではないそうです。

皆んな子どもの頃からイマジネーションで描いて、それは『できる』からそうするのだそうです。

ギャラリーでも先生の作品と一緒に子どもの作品も展示・販売されていました。

こんなに美しい絵を習わずに、自然とできる様になるのだから、絵を描かない、あるいは描くのが下手な私には不思議です。

バリに溢れる美しい彫刻や木工なども学校で習うのではなく、誰でもできるからやるのだそうです。

イマジネーションで描く

全部ハンドメイドでプリントや機械を使ってない作品です。

絵で描かれる風景は想像の風景で、実際には無い景色なのだそうです。

バリの画家は他の仕事はしてなくて、絵を描く仕事だけで生計を立てているそうです。他の頭を使う仕事をしていると想像を働かせて描く事ができなくなるのだそう。

時間があるから作れる作品

絵に限らず細かい模様や絵があって、職人さんに時間が掛かって大変ですねと聞くと、

「他の仕事をやってなくて時間があるからできる」
と返事するそうです。

長いものだと半年掛けて一つの作品を完成させる物もあり、

私はいつも時間に追われてる感覚があって常に忙しいと感じるのに、違った感覚で仕事に向き合ってるんだなぁ〜と思いました。

作業風景


バリでは木工作品に金色がよく使われてて、その塗装の様子が見れました。

あと、庭先の社の屋根を使っている様子も見れました。